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FANZAで続きを読む「あの」という息の詰まった声が、まず聞こえた。そこに至るまで、主人公は何も言っていなかった。ただ、ももかの背中に触れた瞬間に、空気から熱が逃げたような気がした。莉穂との秘密が露呈したことよりもっと怖いのは、この沈黙だ。二人の姉妹の間で、自分が何を求めているのか、分からなくなっていた。
ももかは、ただ「嫌われたくない」と願うだけなのか。それとも、あえて棘を立てて、主人公の反応を見ているのか。条件という言葉に隠された真意を探る余裕なんてない。次の瞬間には、莉穂が割って入ってくるかもしれない。その時、二人の関係は一体どうなる? 想像するだけで胃が締め付けられる。ももかの視線が、少しずつ、主人公の胸元へと下っていくのが分かった。モノクロだから余計に、その動きが鮮烈に見える。
莉穂との関係と重ね合わせて見ているのか。もしくは、もっと根本的な部分で、自分が何かを試されているのか。ともかく、ももかの真意が分からないままでは、何も始まらない。彼女の言葉は、莉穂への裏切り行為に対する罰なのか、それとも、二人だけの新しい関係を築くための招待なのか。ページをめくる手が止まる。この緊張感を持続させるのが、作者の狙いだと気づいたとき、全身に鳥肌が立った。
モノクロという制約の中で、トーンの使い方で影が深く表現されている。特に、姉妹の表情の変化は、線の強弱だけで見事に描き分けられている。背景がほとんどないからこそ、登場人物の距離感が際立ち、読者はまるでその場にいるかのような錯覚を覚える。効果線と擬音が多用されているのは、静かな場面での緊張感を増幅させるためだろう。細めの線で描かれるももかの身体は、柔らかさと同時に危うさを感じさせ、読者の想像力を掻き立てる。
52ページというボリュームだが、決して冗長ではない。それぞれの感情の機微を丁寧に描き出しながら、飽くことなく物語が進んでいく。この先、二人の姉妹との関係がどうなっていくのか、どうしても知りたくなってしまう。まだ読んでいない人にとって、これは確実に「読む価値のある作品」だと言えるだろう。
| 品番 | d_551326 |
|---|---|
| 正式タイトル | 突然姉ができた話2 |
| サークル | 大島あき |
| 評価 | ★4.87(23件) |
| 価格 | ダウンロード |
| ページ数 | 52ページ(標準) |
| ページ単価 | 8.5円/ページ |
| 画風 | 色: モノクロ / 線: 細め〜太め / トーン: 多い / コマ数: 多い / 顔の描き方: デフォルメ寄り / 背景: ほとんど無い / 効果線・擬音: 多い |
| 内容・ジャンル | 制服、処女、巨乳、野外・露出、中出し、ラブラブ・あまあま、褐色・日焼け、着衣、姉妹、黒ギャル |








